「せっかく家族旅行に行くなら、子供たちが楽しみながら学べる場所が良いな」
「高学年になったら忙しくなるから、今のうちに思い出をたくさん作りたい」
と考えているお母さん、いらっしゃいませんか?
そんなあなたにぴったりの場所が、東京のお台場にある日本科学未来館です。
日本科学未来館は、私たちの身近な疑問から地球環境、宇宙、ロボットなど、最先端の科学技術を体験しながら学べる施設です。
私は小学3年生と未就学児の男の子を連れていきました。ちょうどスポーツ大好きな長男がクライミングロボットをYouTubeでみたのをきっかけに、ロボットに興味を持った時期でした。鉄は熱いうちに打てということで、早速行くことに。
お台場という場所柄、周りは海浜公園や展望台、室内遊園地などもあります。私は時間がなくその日は未来館だけしか寄れませんでしたが、今度はゆっくり一日楽しみたいです。
今回は、お子さんと一緒に日本科学未来館を楽しむための魅力をご紹介します。
【基本情報】日本科学未来館のアクセスと概要

所在地:東京都江東区青海2-3-6
アクセス:ゆりかもめ「テレコムセンター駅」から徒歩約5分
営業時間:10:00〜17:00(最終入館は16:30)
定休日:火曜日(祝日や長期休暇時を除く)
公式サイト:https://www.miraikan.jst.go.jp/
日本科学未来館は、最先端の科学をテーマにした展示とイベントが充実しており、体験を通して科学の世界を身近に感じられる場所です。
ボランティアスタッフの方々がいて、ロボットの特徴を分かりやすく説明してくれるので、説明を読まない子供も楽しんでいました。週末には子ども向けのワークショップも開催され、家族連れでにぎわいます。
地球と宇宙、ロボットから生命まで!未来を拓く最先端科学を体験
日本科学未来館では、子供たちが「なぜ?」と感じるたくさんの疑問を、実際に見て、触って、体験することで解決できます。
たとえば、シンボル展示の「Geo-Cosmos(ジオ・コスモス)」は、高精細な地球ディスプレイで、刻々と変化する地球の様子をリアルタイムで映し出します。雲の動きや気温の変化、オーロラなど、宇宙から地球を眺めているかのような感動を味わえ、地球の環境問題や自然現象について親子で考える良いきっかけになるでしょう。
また、ロボット展示では、人間と共存する未来のロボットたちに出会えます。ヒューマノイドロボットの動きを間近で見たり、実際にロボットを操作したりすることで、科学技術が私たちの生活をどのように豊かにしていくのかを体感できます。
生命科学のエリアでは、DNAや脳の仕組みなど、普段目に見えないミクロの世界を分かりやすく解説しており、生命の神秘に触れることができます。難しい科学の知識も、体験型展示や実演を通して楽しく学ぶことで、子供たちの知的好奇心を大きく育むことができるはずです。
【まとめ】未来の学びに出会える親子のおでかけスポット
日本科学未来館は、単に科学の知識を学ぶだけでなく、子供たちが未来を予測し、創造する力を育むことができる場所です。地球規模の課題から身近な科学現象まで、幅広いテーマについて体験を通して深く学ぶことができます。
知的好奇心旺盛な小学生低学年のお子さんから、理科などを勉強し出した高学年のお子さんまで、家族みんなで楽しめる仕掛けがたくさん詰まっています。
ぜひ、日本科学未来館を訪れて、お子さんの「なぜ?」を「なるほど!」に変える特別な体験をしてみてはいかがでしょうか。この経験が、お子さんの将来の学習意欲や探求心に繋がることを願っています。